あなたらしい
お酒の楽しみ方を
適正な飲酒量は人それぞれ。
「アルコール体質」を知ることで、
みんなが無理なくお酒を楽しめる社会へ。
自分の体に合った、
お酒との付き合い方を考えてみませんか?
News
ニュース
2024.09.01
お知らせ
アルコール体質検査キットNomityのサービスページをリニューアルしました。
About
サービス概要
あなたのアルコール体質を遺伝子検査で決定します
あなたのアルコール体質を
遺伝子検査で決定します
お酒を分解する仕組み
お酒を飲むと、アルコール(エタノール)の20%が胃で、80%が小腸で吸収されます。
吸収されて血中に入ったエタノールは、肝臓に運ばれて代謝されます。
肝臓では2段階の代謝が行われます。
まず「ADH1B」によってエタノールが分解されアセトアルデヒドになります。
その後、「ALDH2」によって酢酸まで分解され、水と二酸化炭素の形で体外に排出されます。
くせ者、 アセトアルデヒド
お酒を分解する途中で作られる「アセトアルデヒド」は非常に強い毒性を持っています。 このアセトアルデヒドが顔を赤くする原因で、頭痛や吐き気、動悸など酔っ払ったときの辛い症状をもたらします。また、発がん性物質としても知られています。
エタノールを分解する酵素「ADH1B」と、強い毒性をもつアセトアルデヒドを分解する酵素「ALDH2」。 アルコール体質は、この2つの酵素の活性の組み合わせで決まります。
Nomityの特徴
How to Use
検査キットの使用方法
唾液の採取
口腔用スポンジで歯茎の外側・内側、頬の内側をこすり、唾液を採取します。
キャプチャに押し当てる
唾液を含んだスポンジをキャプチャに押し当てます。ふたをして乾燥させれば完了です。
郵送
キャプチャを返送用封筒に入れて郵送してください。
結果の確認
結果判定に関するお知らせが届いたら、Nomityアプリで結果を確認してください。
検査結果は Nomity アプリ内でお届け
※ キット内の検査券による事前登録が必要です。
FAQ
よくあるご質問
Q
検査結果はどのくらいの期間で返却されますか?
A
検体受領後、約1週間でお返しします。繁忙期には2週間ほどお時間を頂くことがあります。予めご了承ください。検査完了後メールでお知らせしますので、アプリでご確認ください。
Q
アカウント作成時に、認証番号のメールが届きません。
A
入力したメールアドレスに誤りがないかご確認ください。また、info@diverlabo-support.comからのメールを受信できるよう設定願います。迷惑フォルダに届いていないかもご確認ください。
Q
認証番号を入力しても、エラー表示が出ます。
A
認証番号メールが複数件届いている可能性があります。その場合は、最新の番号を入力してください。
Q
キット登録時に確認画面で「次へ」を押しても画面が切り替わりません。
A
一度アプリを閉じて、再起動してください。その後「体質検査」タブの「検査状況」を確認してください。「キットが未到着です」と表示されていれば正常に登録が完了しています。
Q
未成年でも検査はできますか?
A
可能です。検査には親権者の同意が必要です。ご本人がスマートフォンをお持ちでない場合は、親御様などの端末で「サブユーザー」としてキット登録してください。
Q
アルコール体質の型は、変わることがありますか?
A
変わりません。生まれたときから遺伝子で決まっているA~Eの5つのタイプを判定しています。 同じタイプの中で飲酒習慣や個人差により強さが変わることはあります。
Q
キャプチャのシートはどれくらい濡れればよいですか?
A
唾液で濡れると水溶紙の色が赤色もしくは黄色に変わります。スポンジを唾液でよく湿らせて、転がすなどしながら全面をよく押し付けてください。水溶紙が破れないよう注意してください。
Q
遺伝子情報はどのように管理されていますか?
A
個人情報保護法、弊社プライバシーポリシーに従って適切に管理します。ご本人の同意なしに第三者に提供されることはありませんのでご安心ください。
Doctor's Message
- 監修者より -
自分のアルコールに関する体質を知ることで、どんな病気になりやすいのか、どのような飲み方が良いのかを知ることが可能になります。
また、他の方がどのような体質かを知ることで、自分のお酒の飲み方との違いを理解し、飲酒の強要などのアルコールハラスメントを防ぐことにもつながります。
自分に合った適度な飲酒を心がけ、周囲に配慮し、上手にアルコールと付き合っていきましょう。
もし自分の飲み方がおかしいなと感じたり不安だなと思ったりするようなら、医療機関や保健所などへ相談してみましょう。
吉本 尚
(よしもと ひさし)先生
筑波大学医学医療系 准教授
健幸ライフスタイル開発研究センター長
アルコール健康障害対策基本法推進ネットワークの幹事として、プライマリ・ケアを担当する立場からアルコール対策に関わる。茨城市民病院附属家庭医療センターで飲酒量低減外来を開設。
2022年新設の筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センターにてセンター長を務める。
NHKきょうの健康ほか、メディア出演も多数。